ほうがくのわ報道部

苺1会メンバー

File No.0014人の個性が輝く!箏ユニット「苺1会」

新コーナー「ほうがくのわ報道部」初回にご紹介するのは、今イチオシの箏ユニット「苺1会」(いちごいちえ)。メンバーは、岡戸朋子さん、片平さよ子さん、東海林一代さん、マクイーン時田深山さん。華やかな女性4人組ユニットだ。

苺1会のメンバー4人

苺1会のメンバー達。ちなみに、ユニット名を「苺一会」と書き間違われることがよくあるとのこと…。「1」は数字なのでお間違いないように☆

私はこのユニット名を初めて見た時、「おおっ!オシャレ!」と思った。文字をひとひねり工夫してあるところにセンスが光る!
結成時にユニット名を決める際、何か四字熟語が良いな…でも「一期一会」とかじゃ固過ぎるし、もっとポップで親しみやすいネーミングがいいな…と考えていたら、偶然目の前に苺が!…そんなユニークないきさつから思いつき、名付けられたという。

ネーミングに込められた思いは、彼女達の活動のコンセプトにも表れている。彼女達が目指すものは、堅苦しいものではなく、TシャツやGパンで気軽に来てもらえる箏のコンサートやライブ。そして、ひとりでも多くの人に箏の音色を聴いてもらい、「箏っていいな!」と思ってもらえるような活動をしたいそうだ。

気軽に聴けるコンサートと言っても、彼女達の演奏レベルは侮ってはいけない。4人ともNHK邦楽技能者育成会 第55期卒のメンバーで、技量はかなりのもの。「苺1会」の活動の他にも、別のユニットを組んだり、ゲスト出演したり、コンクールで入賞したり、教室を開き指導をしたり…と毎日忙しく活動をしている。

ところで、私は、「苺1会」ならではの魅力というのは、”四者四様”とも言うべき4人それぞれの個性と結束力にあると思う!

彼女達4人は、流派がみんな異なる。岡戸さんは宮城、片平さんは山田流、東海林さんは創明、そしてマクイーンさんは沢井だ。
…ここで一つ、素朴な疑問が。
4人とも流派が違っているのに、合奏するのって大変じゃない?

苺1会 1st LIVE の様子

2010年12月に行われた1st LIVEの様子。4人お揃いの衣装が素敵!

答えは、単純なことだった。
「お互いにゆずりあって、何でも相談する。みんなで意見を出し合って、曲を創り上げていきます」
例えば、山田流の爪で弾き辛いところは、生田流のメンバーがカバー。曲のパートやステージ上の位置を決める際も、曲ごとにローテーションをして偏りを無くすなど、仲間への気遣いを忘れない仲の良いメンバー達。もちろん!これまでにケンカはしたことが無いそうだ。
和の響 チャリティーコンサートの様子

栃木県那須塩原市での「和の響 チャリティーコンサート」。東日本大震災復興支援イベントとして行われた。

4人は流派だけではなく、出身地もバラバラ。岡戸さんは東京、片平さんは静岡、東海林さんは茨城、マクイーンさんはなんとオーストラリア!
2012年4月には、東海林さんの地元、茨城県東海村でコンサートを行ったメンバー達。静岡でも、オーストラリアでも(!?)いつかコンサートをやってみたい!と意気込みも十分だ。

そんな「苺1会」の次回のステージは、2012年5月26日開催の2nd Concert 「4つの個性」(東京都大田区 アプリコ小ホールにて)。今回演奏される曲の一つでもある藤井凡大作曲「二つの個性」のパロディと思われるこのサブタイトル……何という絶妙なセンス!まさに4人それぞれの個性が重なり合い、一つのステージを作り上げる「苺1会」そのものを表しているようだ。

4人とも、これまで壁にぶつかったり悩んだりしてきたけれど、やっぱり箏が大好きだからこそ、ずっと続けることができたという。今後も、どのような活動をしていくのかとても楽しみだ!

2nd Concertに向けて練習中!

2nd Concert「4つの個性」に向けて練習中!賛助出演の大河内淳矢さん(尺八)も一緒に。


2nd Concert「4つの個性」チラシ
苺1会 2nd Concert 4つの個性
日時:2012年5月26日 ※終了しました
時間:13:30 開場/14:00 開演
チケット:前売 2,000円/当日 2,500円
チケット連絡先:ichigoichie.koto@gmail.com
場所:大田区アプリコ小ホール
〒144-0052  大田区蒲田五丁目37番3号(JR京浜東北線蒲田駅東口から徒歩約3分)
03-5744-1600
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