和楽器FUNのためのiPad活用術

iPadで和楽器!

Appleのタブレット型端末、iPad。愛用されている方も多いのではないでしょうか。実は、和楽器を疑似演奏するアプリや演奏活動に役立ちそうなアプリ、周辺機器などもたくさんあるんです。今回、そんなアプリ等を、片っ端から購入してみました! このページでは、それらのアプリや周辺機器を、使用レポートとして掲載していきます。 面白そうなツールを見つけて、あなたも「和楽器×iPad」、楽しんでみてはいかがでしょうか。[特に記載がないものは2011年7月現在の画面です]

もくじ

箏、尺八、三味線

iKoto HDiKotoKotoTuningsRed Koto箏のシミュレータi尺八三味線kamigata-shamisen

津軽三味線

Samurai Beat 津軽三味線

三線

i三線三線sanshinSanshin HDSanshin Tuner

打ち物/囃子

和太鼓太鼓魂TAIKO PAD和TAIKOi太鼓TSUZUMIN忍者音Ohayashi Sensei

和楽器ユニット

和楽器オーケストラ AUN J

その他

電奏GarageBandMetronome PROTuna Pitch楽譜カメラ

周辺機器

AirTurnとMusicReader PDFで楽譜めくり

アイコンの種類について

iPhone、iPad両方対応しています。

iPadでは、iPhoneの画面が拡大して表示されます。

iPadのみ対応しています。


iKoto HD

iKoto HD iKoto HDはiPadで箏を演奏できるアプリ。和楽器系アプリの中では最高の出来と思っています。
スクイ、ピチカート、半押し・全押し・後押しと多彩な演奏技法が可能なのが特徴。

忘れてならないのは美しいグラフィックス。単なる3DCGではなく、調弦を変えると琴柱が動き、箏を上から見たり、斜め上から見たり…と角度も変えられるので、本物の箏を弾いているような気分に。
さらに、演奏の録音や、midiファイルを読み込ませて自動演奏させることも可能。文句無しの、圧巻の多機能さだ。

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iKoto

iKoto iKoto HDがiPad用なのに対して、iKotoはiPhone用。iPadでも使うことができるが、iPhoneの画面がそのまま表示されるだけ。半押し、全押し、後押しが出来るのはiKoto HDと同じだが、スクイやピチカートはできない。

録音は可能、自動演奏はデモ曲のみで、midiファイルは使えない。HDを見てしまうと簡素に思えてしまうが、iPhoneで楽しむには、こちらを。

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Koto Tunings

Koto Tunings Koto Tuningsは、同じ箏演奏アプリのiKoto系と比べると画面が非常にシンプル。特殊な奏法も、ピチカートのみ。その他、奏法ではないが、連続音を出すことができる。

このアプリの特徴は、調子の豊富さ! 例えば雲井系だけでも、雲井、半雲井、花雲井、片雲井、本雲井、二重雲井、雲井巾十、と7種類も。いろいろな調子の曲を演奏するなら、こちらがオススメ。[2017年7月更新]

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Red Koto

Red Koto Koto Tuningsと色違いなだけ?? いやいや、実は大きな違いが…。それは、「調子」の種類だ。

Koto Tuningsは伝統的な日本の音階だったが、こちらのRed Kotoで選択できる調子には、特定の曲を演奏するためにセッティングされた調子の他、Midnight、Treviso Skyなど、監修者オリジナルのものがある。異国情緒あふれる、さまざまな調子で演奏を楽しむことができるアプリだ。[2017年7月更新]

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箏のシミュレータ

箏のシミュレータ 絃に触れると箏の音が出るシンプルなアプリ。
残念なのが、調絃や詳細設定が変えられないのと、何の音が出るのか表記がない点(音が上がったり下がったり、不思議な音階です…)。
そしてなぜか12本しか絃がない…。[2015年1月追加]

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i尺八

i尺八 これは斬新なアプリ!!現在出ている、唯一の尺八アプリがこのi尺八。
なんと、マイク部分に息を吹きかけると音が鳴るのだ(Auto Breath機能を使えば、息を吹きかけなくても音を鳴らすこともできる)。裏穴がないため運指は異なるが、本物の尺八を吹いている気分になれるアプリだ。

このアプリはiPadよりも、iPhoneで使うことをオススメしたい。iPadは画面が広いため、指がギリギリ届くか届かないか、のサイズだからだ(苦笑)。[2017年7月現在、新規ダウンロード不可]

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三味線

三味線 その名の通り!三味線を演奏できるアプリ。白丸のところがツボなのだが、6箇所しかないし、どこのツボなのかが分からない…。また、調子は本調子、二上り、三下りを選ぶことができるが、それぞれGCG、GDG、GCFと、何故かG調だ。

このアプリも、iPadでは手のサイズ的に使うのがかなり厳しい。iPhoneならぴったりなのだが…。
本格的に演奏するのは難しそうだが、手軽に三味線演奏の気分を味わうには良いかもしれない。

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kamigata-shamisen

kamigata-shamisen 上方三味線アプリ。三味線が上下2画面に分かれており、上部の棹でツボを押し、下部の胴の部分をスワイプすると音が出る。機械音ではなく、しっかりとした録音された音色が再生されるが、慣れるまでは操作が若干難しい印象。[2017年7月追加]

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Samurai Beat 津軽三味線

Samurai Beat 津軽三味線 津軽三味線を演奏するアプリ。振って音を出す「Shake Mode」と、タップして音を出す「Tap Mode」の2種類のモードがある。演奏できる曲は、「よされ節」「じょんがら節」「おはら節」の3曲。残念ながら、iPadは「Shake Mode」に対応していないため、「Tap Mode」でしか遊べない。

注意しておきたいのは、"自由に演奏できない"点。振ったりタップしたりすることによって、自動的にメロディが流れるというアプリだ。どんなに下手な人でも音を外すことはないが、少し物足りなさが残るかもしれない。

「Shake Mode」では、演奏後に4段階で評価がされる(平弟子、師範、名取、家元)。iPhoneをお持ちの方は挑戦してみては?

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i三線

i三線 i三線は、三線を演奏するアプリ。自由に演奏するモードの他、「安里屋ゆんた」「てぃんぐさぬ花」などいくつかの有名曲の楽譜・自動演奏モードも内臓されているため、それに沿って演奏することもできる。楽譜と対応して押さえるツボに色が付くので、三線初心者でも案外すんなりと弾けてしまう。

調弦を自由に変えたり、画面上の三線の位置、幅を変えたり、工工四・12音階の表記の切り替えができるなど、細かい設定も可能だ。

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三線sanshin

三線sanshin こちらも、三線を演奏するアプリ。先程ご紹介した「i三線」よりも、より詳細な設定変更が可能だ。
リバーブ機能、コーラス機能で音の調整をしたり、そもそも音色も2種類から選ぶことができる。楽譜や自動演奏機能は入っていないが、音色にこだわるならこちらのアプリがオススメ。

工工四の表記は消すことも可能。より三線の玄人向けのアプリか!?

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Sanshin HD

Sanshin HD 三線を演奏するアプリ。画面に表示されている三線の絃に触れると音が出るのだが、解放弦の音しか出ない。ズーム機能を使って絃の部分を拡大することはできるが、音は変わらない。
特徴としては、メトロノームの音が出る点だが、テンポの変更ができないため、残念ながら評価に値いし難い。

無料ならまだわかるが、このアプリは有料。唯一iPadにネイティブで対応しているが、これを買うよりは、i三線や三線sanshinを買うのが良い。

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Sanshin Tuner

Sanshin Tuner これは三線を調弦するためのアプリ。本調子、一揚調子、二揚調子、一二揚調子、三下げ調子の5種類の調子の解放弦の音を鳴らすことができる。
機能としてはただそれだけ、とてもシンプルなアプリだ。値段は無料なので、気軽にダウンロードして使うことができる。

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和太鼓

和太鼓 2種類の太鼓を演奏することができるアプリ。iPhoneやiPadに入っている曲を流しながら、それに合わせて演奏することもできる。
無料アプリにしてはなかなか音も良いので、オススメです。

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太鼓魂

太鼓魂 iPadの画面いぱいに表示される迫力のある太鼓。太鼓は4種類の中から選べ、グラフィック・音ともに違いを楽しめる。縁も叩くことができ、叩く場所によって音も変わるというこだわりが。

プレイモードには「シングル」(太鼓1つ)と「ダブル」(太鼓2つ)があり、違う2種類の太鼓の組み合わせで演奏を楽しむこともできる。また、iPadに入っている音楽をかけながらの演奏も可能だ。

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TAIKO PAD

TAIKO PAD これは値段の割になかなか楽しめるアプリ。太鼓の種類も4種類あり、かけ声や連続打音も出すことができる。音もなかなか良い。
サンプルの演奏を流すことができるので、それに合わせたり、聴いて真似をしたりして演奏するのも楽しい。

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和TAIKO

和TAIKO シンプルな太鼓演奏アプリ。出せる音は3種類のみで、1本指で弱音、2本指で強音、そして縁を叩く音。
音は本物の太鼓音とはかけ離れた音で残念だが、無料なので仕方がないか。

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i太鼓

i太鼓 i太鼓は太鼓を演奏するアプリ…と思いきや、他の太鼓アプリとは違った、一風変わったアプリだ。

このアプリでは、日本全国の祭りやイベントでの太鼓演奏の写真・動画を見ることができる。その他、wikipediaへのリンクがあり関連用語をすぐに調べられたり、Twitterで太鼓に関するツイートを表示するなど、様々な太鼓の情報を瞬時に取得できる。

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TSUZUMIN

TSUZUMIN 鼓演奏のアプリ。
ホヲ〜〜〜〜ッ!ポンッ!
5種類あるかけ声のボタンをタップした後に、タイミング良く鼓を鳴らすとそれっぽく聴こえる。できることは単純にそれだけなのだが、楽しいアプリだ。無料なので、気軽にダウンロードできる。

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忍者音(ニンジャサウンド)

忍者音 刀がシャキーン!とぶつかり合う音、人をザクッと切った音、手裏剣の音など、まさに忍者サウンドが楽しめるアプリ。
和楽器の音も入っており、鼓、太鼓、拍子木、鐘、木魚の5種類の音を楽しめる。iPadではタップ、iPhoneではタップまたは本体を振ることで音が出る。

iPadに入っている音楽を流しながら、これらの音を効果音として織り交ぜて演奏することができる。

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Ohayashi Sensei

Ohayashi Sensei 和太鼓、大鼓、小鼓、能管を体験できるアプリ。打楽器系は左側の掛け声ボタンを押してから打つという流れ。また、能管はたくさんの吹き方サンプルから選んで音を出すことができ、本格的なお囃子気分が味わえる。各楽器の詳しい解説付き!流れてくるアイコンに合わせて演奏するゲームモードも楽しい。[2017年7月追加]

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iPhoneユーザーの方は、こちらのOhayashi Sensei Pocketを。

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和楽器オーケストラ AUN J

和楽器オーケストラ AUN J 和楽器グループ「AUN J-Classic Orchestra」のプロモーションアプリ。
伴奏となる音を流しながら、それに音を被せて演奏ができる内容だ。

面白いのは、楽器だけではなくてメンバーにフォーカスしているところ。演奏曲を選んだ後、プレイヤー(実際のグループメンバー)を選ぶ。選んだメンバーになりきって箏、十七絃、尺八、三味線、篠笛、和太鼓、鳴り物を演奏できるのだ。

メンバーが思い思いにいろんなポーズ(なんとジャンプしたり倒立したり…!)で演奏しているシーンを見られるのもポイント![2015年1月追加]

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電奏

電奏 電奏と書いて「でんがな」と読む、調子笛アプリ!開発は大阪邦楽器商組合。
箏用と三味線用があるが、違いは表記とHz。箏用(そうでんがな)は442Hzで壱越、断金、平調…の表記。三味線(さいでんがな)は440Hzで1、2、3…の表記となっている。微分音も出すことが可能。

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GarageBand

GarageBand GarageBandは、言わずと知れたMacOSに標準添付のDTMソフト。
とにかくこのアプリは多機能だ。ピアノ、ギター、ベース、ドラムなどが手軽に演奏できるだけでなく、エレキ楽器を繋げるとアンプになったり、もちろん作曲やレコーディングもできる。自動でリズムを作成してくれたり、コードの和音が出せたりするので、音楽の知識がなくてもプロのミュージシャン気分を味わえる楽しさがある。

和楽器と直接関連はないが、大変使い勝手が良いのでオススメしたい。[2017年7月更新]

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Metronome Pro

Metronome Pro 数あるメトロノームアプリの中で、私が使用しているのはこのMetronome Pro。
本物のメトロノームのように針が左右に動き、テンポを変える時はおもりを上下に動かす。拍子に合わせて小節の頭の音を変えられるのも、本物のメトロノームと同じだ。音は、5種類の中から選ぶことができる。

便利なのが、「BPM測定」機能。流れている曲のテンポに合わせてタップすると、その曲のテンポを測ってくれる。自分の演奏が早すぎないか遅すぎないか、チェックするのにも使える機能だ。

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Tuna Pitch chromatic tuner

Tuna Pitch chromatic tuner しまった!練習にチューナーを忘れてきてしまった!という時には、このアプリ。クロマティックチューナー&ピッチバイブアプリだ。
非常に感度も良くて、かなり使えるアプリ。いざ!という時のために、お手持ちのiPhoneやiPadの中に…いかが?

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楽譜カメラ

楽譜カメラ これは画期的なアプリ! 内臓のカメラで楽譜(五線譜)を撮影すると、音符を認識して、自動で演奏してくれるというもの。

早速試してみたが、これがなかなか難しい。上手く認識してくれなかったり、ズレが生じたり。そんな場合は、手動で補正をかけることはできるのだが。
画期的で面白いが、実用性には少し欠けるかな…という印象だった。サッと曲の雰囲気を知りたい時などに使えるかもしれないアプリ。

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AirTurnとMusicReader PDFで楽譜めくり

MusicReader 手を使わずに楽譜をめくることができたら、どんなに楽だろうか…。 iPadがあればそれが簡単に実現してしまうのだ。
まず必要なのが、このAirTurn。iPad用のフットペダルだ。

(私が購入したのは上のリンクにあるような楽天市場ショップ)
接続はBluetooth接続なので、難しい設定は不要でiPadとは無線で簡単に接続できる。

ペダルを準備したその次に準備するのは、楽譜を表示させるアプリ。このAirTurnに対応しているアプリは数種類あるが、その中でオススメするのがMusicReader PDF。
このアプリは、PDFを表示させることができるアプリ。楽譜をスキャンし、PDF化してiPadに転送すればこのアプリで表示できる。そして、足でAirTurnのペダルを踏めば、自動でPDFのページをめくる(進む/戻る)ことができる、というシステムだ。
また、このアプリの良いところは、書き込みができるという点。紙の楽譜に書き込むのと同じ要領で、画面上の楽譜に簡単に書き込んだり消したりできる。

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※ 断りがないものは2011年7月現在最新のバージョンで記事を書いております。その後のアップデートで仕様が変更される場合もございます。
※ 使用している画面サンプルは、全て個人所有のiPadの画面をキャプチャしたものです。環境によっては異なって表示される場合がございます。
※ アプリをダウンロードされる際には、お使いの機器・OSへの対応を必ず確認をしてください。
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