特集:箏糸にどうやって印をつける?

みなさんは何派ですか?

曲中に調絃変えが発生する際、琴柱の移動後の位置に… また、特に習い始めの方が糸の位置を把握するために… 箏糸に目印を付けることってありますよね。
皆さんは何を使って印を付けますか?
人によって方法は様々、これまでにいろいろな方法で印を付けている人を見てきました。

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● ダーマトグラフ派

もしかすると、ダーマトグラフっていう名前は知らないで使っている方も多いかも。太い色鉛筆のような筆記具で、特に赤色のものがメジャーのように思います。

コレです、コレ。使ったことある!見たことある!という方、実は多いのでは?

ダーマトグラフのメリットは、普通の色鉛筆とは違い削らなくても良いこと!
芯が短くなったら簡単に皮を剥いてすぐに使えます。
あとは、全12色発売されている点!

12色あれば、12曲分の調絃に対応できるわけですよね!(正直、白や黄色は視認性は悪いですが!)

ダーマトグラフはそう簡単に消えないのもポイントです。(水性と油性があり、油性は水にも耐えられますね)
消したい時によく用いられるのが「タコ糸」です。
タコ糸を箏糸に巻きつけてこする事で、キレイに汚れを落とす事ができます。

※ ダーマトグラフは三菱鉛筆の登録商標。一般名称はグリースペンシル。

● チョーク派

ダーマトグラフ派に次いで見かけるのは、チョーク派です。
こちらは、糸に色を付けるのではなく、箏の甲に直接印を付けます。
メリットとしては、視認性が良いこと!しかし大事な楽器を汚すのはちょっと…と抵抗がある方も少なくないかもしれません。

チョークも多いものでは十数色入りのものが売られていますね。蛍光色も!

消す際には、雑巾などの布で拭き取ります。(綺麗に取れない時には、場合によっては水を含ませる必要があります)

● テープ派

糸も、箏本体も絶対に汚したいくない!!という方にはテープを。最近は様々な色や模様のマスキングテープが売られていますね。

テープは楽器には優しいですが、使った後にゴミが出てしまうこと、途中で剥がれる可能性があること、視認性が良くないこと とデメリットも多いアイテムです。
また、マスキングテープならあまり問題はありませんが、粘着力の強いテープを貼ってしまうと、楽器を傷つけてしまう可能性があります。

● 楽器用ポイントマーカー派

Setting Saverという楽器用のマーカーがあります。楽器と言っても、アンプやエフェクターなどの機械類の目印に…と作られたマーカー。
書いた後は指やティッシュで拭えば、簡単に消せるのがポイントです。

Setting Saver

蛍光色なので、結構目立ちます。視認性GOOD!ただ、2016年1月現在では蛍光グリーン1色のみの販売となっており、複数曲の調絃の印を付けるには不向きです。

● フリクション派

【記事追加】皆さんにこの特集記事を見てもらったところ、「フリクション派」が意外と多いとの情報が。ということで急遽追加!
そして、早速買ってきて試してみました。

フリクションは「消せるボールペン」が非常に人気ですが、これはその水性カラーペンVerになります。
果たして箏糸でも紙と同じように、こすってキレイに消えるんだろうか……?

………………消えました。

色数も多く、視認性もバッチリ。印つけのスタンダードになる日が来るのは近いかもしれません。

演奏シーンやスタイルに合ったアイテムをお選びください!

皆さんが使っているアイテム、ありましたか?
この他にこんなものを使っている!という情報や面白いアイデアがあれば、ぜひ教えてください!

なお、ダーマトグラフやマーカー、フリクションはテトロン糸を使用する想定で記載をしています。絹糸を使用する際には、十分ご注意くださいね。

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